不勉強だった学生時代に(笑)読んでいた数少ない専門雑誌『造景』に寄稿する嬉しい機会をいただき、「景観法20年の到達点」という特集テーマに長崎市景観専門監の取り組みをご報告しました。
率直に言って景観計画で面白いのは前半の景観特性を考えるところで、後半の基準や手続きの検討や適合性チェックの運用は創造性がなくて面白くない(もちろん工夫次第だけど)。
特に「何のために」「何を目指して」の解像度が低く、「景観のための景観施策」は社会に支持されないと思ってます。
みんなで将来の風景イメージの解像度を高めて、それに向けて具体的に変わっていく、良くなってく、そういう面白いプロセスには、若い、優秀な人材も集まってきてくれるんじゃないかな、と。
景観法を軸とした施策体系をもっと面白くしていけたらと思います。まずはこれを読んで勉強します。発売は8/30です。すごい充実しているので皆様もぜひ!