【長崎市景観専門監】唐人屋敷エリア「土神堂前広場」が完成!

長崎市の中華街の山側にある元祖外国人居留地「唐人屋敷」において、2000年頃からエリア価値を顕在化する「唐人屋敷顕在化事業」が官民協働で進められています。

今日は、ここ数年職員と検討してきた「土神堂前広場」がほぼ完成したので現場確認に訪れたところ、観光客が次から次に御堂を見学して記念撮影されてました。これまでこうした人の流れはなかったので、まさにエリアの価値が顕在化されてきたのかなと、これまで尽力された皆様のご苦労に思いを馳せました。

広場はすでに2月のランタンフェスティバルでも会場として利用されたとのこと。今後も地域の皆様とともに育っていってくれたら思います。

そして、忘れてはならない「九州デザインシャレット2019」の演習対象地でもあったので、あの暑い日々を思い出しつつ、土神堂のシンボル性を高め、中華街側とつなげる前広場に挑めたのはあの時間のお陰だと感謝の気持ちです。もっともっといただいたアイデアは今後の宿題に。

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