『新都市』2023.5月号に寄稿しました!
『新都市』2023.5月号
特集「都市空間の再構築と都市デザイン」
目次はこちらをご覧ください。
京大の山口さん、横浜市の桂さん、富山大学の久保田先生、国士舘大学の西村さん、日建設計の八木さん、スペースシンタックスの高松さん、UDCKの三牧さん等、充実した執筆陣が、理論と仕組みと実践事例による、わかりやすい文章を執筆される中…(大変勉強になりました)
私は、自身の経験に基づく、思い(こみ)の文章を投稿してしまいました笑。まあ、一人くらいそんなんがいてもいいでしょうか。ちなみに、タイトルとセクションタイトルは以下の通りです。
まちづくりプロジェクトには連携とか協働が必要だって言うけど、それにはかなり高度で、ロングスパンな「マネジメント」が必要だと伝えたくて書きました。全国でまちづくりに取り組まれる皆様の参考になりましたら。
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「エリア価値創造に向けた都市デザインマネジメントの課題」
一般社団法人 地域力創造デザインセンター
代表理事・高尾忠志
1.はじめに
2.「エリアの価値創出に向けたビジョンの合意」に向けて
1)「統制力の高い環境」への対応
2)「まだ誰もみたことのないもの」を事前合意する
3.「施設や空間等のフィジカルデザインに関するトータリティの実現」に向けて
1)ビジョンに基づいて「それぞれの事情」をとらえなおす
2)ビジョンに基づいてディテールまで「地道に」調整する
4.「つかう」「かせぐ」による持続的な価値創造に向けたハード整備と運用の仕組みの構築
1)「つくる」と「つかう」の一体的な検討
2)ハードとソフトをつなぐ「OS」のアップデート
5.さいごに:「長崎市景観専門監」という仕組み
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