『景観用語事典』増補改訂第二版が発刊されました!
1998年初版、2007年増補改訂版の『景観用語事典』の増補改訂第二版が発刊されました。増補改訂版より執筆者に加わり、ほんの少しだけ執筆しています。今回は大きく変わらず時点修正ですが、それも長年に渡って読み続けられているからこそですね。
いま読んでもまちづくりの現場に役立つ知見満載で、景観を総合的に理解するための広く、深く、面白い一冊を、約20年前に作られた方々への敬意の気持ちがあらためて深まります。
増補改訂第二版によせた篠原先生の「景観は都市計画、文化財行政、自然保護など、従来は個別に定義され実践されてきた分野を統合するキーワードになった感がある」という言葉は、この本の主旨と、これからを担う私たちへの宿題を示してくれています。
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